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石油元売り大手の新日本石油と出光興産は27日、それぞれ6月出荷分のガソリンの卸値を前月分より1リットル当たり4円引き上げることを決めた。ジャパンエナジーとコスモ石油、昭和シェル石油はすでに3.7円の引き上げ方針を打ち出しており、主要各社がそろって大幅値上げに踏み切る。
値上げは、原油急騰と円安によるコスト増を受けた措置。6月出荷分の基準となる5月積み出しの原油価格は前月より1バレル当たり3ドル余り高く、為替相場は1ドル=約5.4円円安となった。
石油情報センターによると、全国平均のガソリン価格は24日現在108円で1週間前より0.3円上がった。新日石は「スタンド業者の間で、販売価格への転嫁がかなり浸透している」とみており、6月中には小売価格が110円台に達する可能性が高い。
(05/27 18:55)