2004年05月27日(木) 15時04分
火災警報器、住宅に設置義務=罰則なし−改正消防法が成立(時事通信)
住宅火災による死者の増加に歯止めを掛けるため、一般住宅や小規模アパートに火災警報器などの設置を義務付ける改正消防法(参院先議)が、27日午後の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。
2年以内に施行し、設置が比較的容易な新築住宅は施行日から義務付け、既存住宅は市町村条例で一定の経過期間を置いた後とする。ただし、「個人の自助努力をサポートする仕組み」(総務省消防庁)のため、罰則は設けない。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040527-00000300-jij-pol