2004年05月26日(水) 17時02分
不当表示の排除命令、4年連続増=公取委(時事通信)
公正取引委員会は26日、2003年度の景品表示法違反事件の処理状況について発表した。不当表示による排除命令は27件で、4年連続で増加した。
主な事件としては、日本生命保険ががん保険の入院給付金で消費者が誤認するような表示をしたものや、有料老人ホームの介護サービス内容についての不当表示などがあった。
また、同法違反の恐れがあるとして警告したケースは382件、注意は242件で、排除命令も含めた総数は前年度比22%増の651件だった。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040526-00000188-jij-soci