2004年05月25日(火) 20時06分
トイレの乳幼児いすでけが コンビ子会社が部品交換(共同通信)
ベビー用品メーカーのコンビは25日、子会社が販売している壁収納式の乳幼児用いす「ベビーキープ」の一部機種で指をはさむ負傷事故が9件起き、部品を無償交換すると発表した。全国の公共施設や商業施設のトイレなどに設置されている約7000台が対象。
事故は昨年8月に2歳児のつめが一部はがれたのが最初で、骨折が2件あった。またの部分の転落防止ガードと座面の接合部にすき間があり、幼児が指を置いたまま折り畳みの座面を開くと、挟む恐れがあるという。
同社は「いすは母親が操作すると想定していたが、幼児が自分で開閉する例が増えたのも事故の一因」と説明している。交換対象は2001年11月から販売している「E−FL」と「E−WA」。問い合わせはコンビコールセンター、0120(370)745(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040525-00000213-kyodo-soci