2004年05月21日(金) 00時00分
不審電話相次ぐ(朝日新聞・)
警察官や県公安委員会の職員をかたって家族状況を尋ねる不審な電話が県北部を中心に相次いでいる。県警は「架空請求や勧誘資料に利用される恐れもある。こうした問い合わせには答えないように」と注意を呼びかけている。
警察県民センターによると、4月24日から今月19日までに寄せられた相談は15件。山東、近江、米原、西浅井、木之本、朽木の6町村であった。男か女の声で「○○署のものですが、子どもや老人の事故が急増しており、調査しています。お宅に子どもやお年寄りはおられますか」などと、子どもや高齢者の有無を尋ねている。架空の警察官の名前を告げる場合もあった。具体的な被害は出ていないが、うち2件では家族の名前や年齢を答えたという。
同センターは「警察や公安委員会でこうした電話調査は一切していない。不審な電話を受けたら県警本部(077・522・1231)か最寄りの警察署に相談して欲しい」と呼びかけている。
(5/21)
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4026
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