2004年05月21日(金) 19時12分
県警摘発の「シロアリ商法」、会社社長ら逮捕−−宮崎で死体遺棄容疑 /埼玉(毎日新聞)
福岡、宮崎、鹿児島3県警は19日、福岡市博多区吉塚6、住宅リフォーム会社「プラネッツ」社長、西崎健治さん(33)の遺体を遺棄したとして、鹿児島市西田3、同「ルネックス」社長、村山実(36)▽宮崎県延岡市日の出町1、同社従業員、岩崎正彦(24)両容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。プラネッツはルネックスの関連会社で、西崎さんが村山容疑者らを部下のように扱っていたという。
ルネックスの商法をめぐっては、県警が11日、「シロアリで家が倒れてしまう」などとうそを言って換気扇を売りつけていたとして、埼玉営業所長ら3人を特定商取引法違反(不実告知など)容疑で逮捕している。
調べでは、村山容疑者らは5月7日午後8時半ごろ、西崎さんの遺体を宮崎県高岡町倉永の雑木林に投げ捨てた疑い。
村山容疑者の指示を受けたプラネッツの従業員が同日、会社の銀行口座から約6000万円を引き出し、ルネックスの口座に入金したことが分かっている。博多署の捜査本部は、両容疑者と西崎さんとの間に金銭トラブルがあったとみて追及している。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000007-mai-l11