2004年05月20日(木) 17時55分
開発者不在のWinnyに“新バージョン”が登場(ITmediaニュース)
ファイル共有ソフト「Winny」の初期ノードサイトが5月20日、Winnyの“新バージョン”だとする「v2.0β7.2」をテスト公開した。
開発したのは逮捕された開発者ではなく、別の第三者。Readmeによると、「通信暗号を二重化して外から復号を難しくするためのパッチ」が含まれており、「現在対応しているパケットモニター等には検出されなくなる」という。「目的はプライバシーの保護で通信の安全化です」だとしている。
注意書きによると、同バージョン以外のノードとは接続できない。ただキャッシュは以前のバージョンと互換性があるとしている。
ネットエージェントは同日、ファイアウォールソフト「One Point Wall」で、同バージョンへの対応を表明した。
http://www.itmedia.co.jp/news/ (ITmediaニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040520-00000025-zdn_n-sci