2004年05月18日(火) 20時01分
「ホテル売却で金入る」=顧客弁済100%やる−東ゼネ虚偽報告事件(時事通信)
商品先物大手「東京ゼネラル」の虚偽報告事件で、社長の飯田克己容疑者(65)が顧客資産の目減り分穴埋めなどについて、「弁済は100%できる」「ホテル売却で金が入る」と説明していたことが18日、分かった。
資産を流用して金に窮した末に弁明を繰り返した可能性があり、東京地検特捜部は飯田容疑者による不明朗な資金操作を幅広く調べている。
飯田容疑者は監督官庁の経産省などに対し、顧客資産の目減り発覚を防ぐため、虚偽の残高証明書を提出したなどとして、逮捕された。
同容疑者は長期間にわたり、顧客資産をハワイのホテル購入などの海外不動産投資に流用していた疑いがあるという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040518-00000479-jij-soci