2004年05月18日(火) 20時49分
ウィニー事件で拘置理由開示、開発者は容疑を否認(読売新聞)
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を開発した東京大大学院助手金子勇容疑者(33)が、著作権法違反(公衆送信権の侵害)ほう助の疑いで逮捕された事件で、金子容疑者の拘置理由開示の法廷が18日、京都簡裁であった。金子容疑者は意見陳述で「ソフトを作って配ったことが犯罪とみなされているなら、現在の法律では間違っていると思う」と述べ、容疑を否認した。
神田大助裁判官は、拘置を認めた理由について「ウィニー開発の全容が解明されたとは言い難く、パソコンなど証拠を押収してもなお罪証隠滅の恐れがある」と述べた。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040518-00000313-yom-soci