2004年05月12日(水) 20時29分
ヤフー情報流出で恐喝未遂、森被告が起訴事実認める(読売新聞)
インターネット接続サービス「ヤフーBB」の加入者情報約460万件が流出した事件で、恐喝未遂罪に問われた右翼団体幹部の出版業森洋被告(67)の初公判が12日、東京地裁(大熊一之裁判官)であった。
森被告は起訴事実について「間違いありません」と認めた。
検察側の冒頭陳述によると、森被告は昨年秋ごろ、8人の顧客情報が記された用紙を入手。その際、流出した情報が約300万人分に上ると聞かされ、金に困っていたことから、ヤフーBB運営会社の親会社「ソフトバンク」を恐喝することを思い立った。
交渉役の会社役員湯浅輝昭被告(62)(恐喝未遂罪で公判中)に、ソフトバンクに7000万円を要求するよう指示した。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040512-00000312-yom-soci