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横浜市鶴見区保険年金課は8日、同区内の68世帯の世帯主名や住所、国民健康保険料の未納額などの情報が入った携帯用情報端末が、同市保土ケ谷区の同市非常勤嘱託職員(63)の自宅から盗まれた、と発表した。神奈川県警は窃盗事件として調べている。
同課によると、この職員は鶴見区内の国民健康保険料未納者に対する収納業務を担当しており、盗まれたのは未納者の情報。
7日夜、携帯用情報端末のほか、収納した保険料や釣り銭計約19万円、未使用の領収書などの入ったバッグを自宅1階の居間に置き、就寝した。8日朝に起床したところ、1階の窓ガラスが割れるなど何者かが侵入した形跡があり、バッグがなくなっていたという。
携帯用情報端末は長さ26センチ、幅9センチの機器。世帯主の名前や住所などを記録し、領収書をプリントアウトすることができる。
鶴見区では今後、収納業務担当者の業務用品の自宅持ち帰りを禁止するとともに、9日には各戸を回り、説明と謝罪をすることにしている。
(05/08 21:18)