2004年05月08日(土) 13時24分
堀会長を参考人聴取 死傷事故後、会議を提案(共同通信)
大型車のタイヤ脱落事故で、三菱ふそうトラック・バス(三菱自動車から分社)の堀道夫会長が捜査当局から参考人として事情聴取を受けていたことが8日、分かった。
堀会長は横浜市で2002年1月、母子が死傷した脱落事故当時、三菱自の大型車部門の企画・管理本部長。事故の対策を協議する「☆(マルティー)対策本部会議」の設置を提案したという。
会議では、三菱自副社長だった三菱ふそう前会長宇佐美隆容疑者(63)ら当時の幹部5人が国に原因を虚偽報告することを決定。5人は、神奈川県警に道路運送車両法違反の疑いで逮捕された。
堀会長も会議に参加したが経営企画面を主に担当していたという。
(注)☆は○の中にT(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040508-00000080-kyodo-soci