2004年05月06日(木) 20時01分
会社代表ら罪状認める=求人広告し役割分担、口座を密売−東京地裁(時事通信)
「おれおれ詐欺」やヤミ金融などで使う振込先口座を密売したとして詐欺罪に問われた電話代行会社「ふれあい友の会」代表荻村忠明被告(41)=東京都新宿区赤城下町=ら5人の初公判が6日、東京地裁(藤井俊郎裁判官)で開かれ、全員が「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側冒頭陳述によると、荻村被告は2001年9月ごろから自分名義の口座密売を始め、「友の会」設立後は求人広告を出して口座開設役を募集。預金通帳の受け取り役、販売役など細かい分担や、役割ごとの報酬も決めていた。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040506-00000944-jij-soci