2004年05月02日(日) 16時01分
社内資料に「強度不足」=昨年3月の研修会で発表−三菱ふそうのタイヤ脱落(時事通信)
三菱ふそうトラック・バス製大型車で相次いだタイヤ脱落をめぐり、車軸関連部品のハブに強度不足の欠陥があったにもかかわらず同社が今年3月までリコールを届け出なかった問題で、昨年3月に社内で開かれた研修会の資料に、ハブが強度不足であることを示す記載があったことが2日、分かった。
三菱ふそうは、国土交通省や取材に「ユーザーの整備不良でハブが摩耗し亀裂となって破断し脱落する」と一貫して説明していた。しかし、1年前に既に社内で強度不足が指摘されていたことになる。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040502-00000468-jij-soci