2004年05月01日(土) 12時15分
船井農場隣接地で「鶏供養」 鳥インフルエンザで大量死(京都新聞)
埋めた鶏に花を供える横山町長と浅田農産船井農場周辺の住民(京都府丹波町安井)
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鳥インフルエンザで大量死した鶏を弔う「鶏供養」が1日、京都府丹波町の浅田農産船井農場に隣接する鶏の埋め立て地で行われ、同農場周辺の住民らが「農場跡地が美しい自然に生まれ変わるように」と願いを込めた。
同農場の約22万5000羽の鶏は、隣接する安井地区の山林に埋められた。家畜伝染病予防法で定める3年間の発掘禁止期間の後、掘り出されて最終処分される。
約70人の住民が参加。横山義雄丹波町長や安井地区など周辺6地区の住民らが埋めた鶏に白いキクの花などを供え、安井地区の小学生2人が「日本中の人から美しい町だと褒めてもらう町にしよう」と環境宣言を読み上げた。
また、丹波町から元気宣言を発信する「2004丹波ふれあいフェスティバル」も町内で開かれた。(京都新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040501-00000006-kyt-l26