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法務省は27日、同和問題を口実にして違法・不当な要求をする「えせ同和行為」に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査は、12業種6000事業所を対象に今年1月に実施し、2295事業所から回答を得た。
昨年1年間に「えせ同和行為」の被害にあった事業所は542事業所で、被害率は23・6%(前回調査比2・1ポイント増)。1998年以降、被害率は増加し続けている。業種別では建設業が37・5%で最も高く、卸売業(30・4%)、農協(26・6%)が続いた。
要求の手口は「執ように電話をかけてくる」(51・3%)、「同和問題を知っているかと脅す」(49・6%)の順に多く、要求内容は、機関紙など物品購入強要が85・2%と大半を占めた。