2004年04月28日(水) 00時00分
消化器点検商法ご注意(朝日新聞・)
名古屋市で相次ぐ
消費生活センター、注意呼びかけ 一般企業や団体などに消火器の点検名目で訪問し、薬剤を詰め替えては高額の料金を請求する「点検商法」が昨年から名古屋市内で相次いでいる。同市消費生活センターは、安易に契約をせず作業前にきちんと金額を確認するよう呼びかけている。
同センターによると、「消防署の方から来ました」といった話術で家庭に消火器を売り付ける手口はほとんど見かけなくなった。これに代わって最近は企業や工場、学校、幼稚園、寺社、福祉施設などを対象に、消火器の薬剤を交換しただけで一本あたり約3万円の高額な代金を請求する商法が急増しているという。
消防庁の調べでは、昨年1年間で東海3県で約150件、名古屋商工会議所にも同じく約100件の相談が寄せられたという。
同センターは「正規の業者なら薬剤の交換は数百円から数千円。本来契約している業者かどうかを確認してほしい」と話す。企業の相談は
同商工会議所中小企業振興部(052・223・8608)、名古屋市在住の個人は
同センター(052・222・9671)へ。
(4/28名古屋版)
(4/28)
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=9366
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