2004年04月28日(水) 21時17分
鶏の冥福祈り供養祭=消費拡大を祈念−鳥インフルエンザ終息で日本養鶏協会など(時事通信)
日本養鶏協会など3団体は28日、東京都内のホテルで鶏供養祭を開催した。今月13日の京都府丹波町を最後に国内で発生した鳥インフルエンザが終息したため、「本来の役割を果たせず死んでいった鶏を供養」(梅原宏保養鶏協会会長)し、消費拡大を願った。
供養祭では、生産者ら約250人が1分間の黙とうをささげ、鶏の冥福を祈った。出席した亀井善之農水相は、「150万羽を超える処理に多くの人が今なお奮闘されている。一日も早い消費回復を願っている」と関係者の労をねぎらった。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000797-jij-bus_all