2004年04月27日(火) 21時12分
アレルギー物質表示せず イオン、36品目販売中止(共同通信)
イオンは27日、サラダや揚げ物など36品目の加工または半加工食品で、食品衛生法で義務付けられた卵、小麦などアレルギーを起こす可能性のある物質名の表示をしていなかったことが、自主調査で判明したと発表した。これらの食品は既に販売を中止した。
同社は、アレルギー体質の人で既に当該商品を食べた客には、医師の診断を受けるよう呼び掛け、症状との因果関係が認められれば、医療費の負担に応じる方針。今のところ健康被害の申し出はないという。
問題の商品は「ハムマカロニサラダ」などの加工食品や、「豚肉ヒレひとくちカツ」など調理して食べる半加工食品。
2002年4月1日から今月25日までに、山梨、福井、九州各県、沖縄県を除く37都道府県で、イオンが展開する「ジャスコ」「マックスバリュ」の計309店舗で計32万8000パックが販売された。 (共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040427-00000252-kyodo-soci