2004年04月27日(火) 02時08分
架空請求のはがき相次ぐ 県内の事業所にも20件 県消費生活センター(西日本新聞)
【宮崎】 県消費生活センターは、通信販売などをめぐる架空請求のはがきが県内事業所に相次いで郵送されているとして、注意を呼び掛けている。
センターによると、架空請求のはがきには「最終通告」「最終告知」と記載。通信販売やアダルトグッズの料金、有料情報サイトの利用料が未納だとして、記載した携帯電話番号に連絡を求め、連絡がない場合、法的手続きを取ったり、個人情報を流出させるなどと記しているという。
この種のはがきは二〇〇二年十一月から県内の個人あてに送り付けられていたが、今年四月九日以降、宮崎市やえびの市、西都市など県内の事業所あてにも届き始め、二十日現在で二十件の報告が寄せられている。
金額や振込先は記載されていない。東京都豊島区所在の「株式会社シークレットサービス」と記されたはがきもあり、センターが確認した結果、所在不明だったという。センターは「身に覚えのない請求には応じる必要はない」と話している。(西日本新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040427-00000009-nnp-l45