2004年04月26日(月) 16時01分
品質保証担当の元副社長聴取=三菱自クレーム隠しで罰金−隠ぺい体質解明へ(時事通信)
横浜市瀬谷区で2002年1月、母子3人が死傷した三菱ふそうトラック・バス(昨年1月に三菱自動車から分社)製トレーラーのタイヤ脱落事故で、神奈川県警など捜査当局は26日までに、品質保証部門担当の元副社長らから任意で事情聴取した。
元副社長は01年に三菱自のクレーム隠し事件で道路運送車両法違反(虚偽報告)罪で略式起訴され、罰金刑を受けた。警視庁が摘発したクレーム隠し事件で刑事責任追及の標的となった同社品質保証部門が、今回の横浜事故でも解明対象となった。捜査当局は、同社の隠ぺい体質が事故につながった可能性があるとみて、実態解明を進める。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040426-00000132-jij-soci