2004年04月23日(金) 00時00分
高松市が電子会議室開設(朝日新聞・)
高松市は21日、市のホームページに電子会議室「e−ネット高松」を開設した。市民と行政が行政上の課題について意見交換する「協働型」と、市民同士が共通の話題を話し合える「公募型」に分けて、「市町合併について考えよう」など小テーマの「部屋」を設けた。
市民の行政参加を促すのが目的で、協働型として「建築ひろば」「商店街ワクワクドキドキ・イベント思考」「みんなで話そう水道のこと」「あなたのまちは大丈夫?・自主防災のすすめ」「おすすめスポット教えてください」「市町合併について考えよう」の六つ、公募型では「出て来いおやじ」の、計七つを開いた。
「建築」は建築についてのトラブルや悩みの相談や意見、「商店街」は商店街活性化のアイデア交換などを見込んでいる。七つとも閲覧自由で、会議室で発言する場合はネット上で利用者登録する。
市民が開く公募型は今のところ「おやじ」だけだが、利用者登録をした人がホームページから申請すれば、市のシステム管理者の審査を経て新たに開設することができる。
市は「会議室に寄せられる市民の意見は早急に対応できるようにしたい」と話している。
高松市によると、中四国地方で、電子会議室を開設している県庁所在地は広島、岡山、高知の3市。県内では、丸亀市が掲示板を開設しているが、テーマごとに分けた電子会議室は県内初という。
(4/23)
http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?kiji=6460
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