2004年04月22日(木) 19時23分
リコール対象台数を修正 三菱ふそう、前輪ハブで(共同通信)
車軸とタイヤをつなぐ「ハブ」の欠陥による大型車のタイヤ脱落問題で、三菱ふそうトラック・バスは22日、3月に届けた前輪ハブのリコール対象車リストに誤りがあったとして、国土交通省に修正を届け出た。生産台数ベースでは約22万1000台(登録台数は約11万2000台)だったのが、約4000台減って約21万7000台となった。
3月に届けた中に、輸出用のトラックなど約4100台が入っていたため、これを除外。逆に、対象に含めるべき22トントラックとバスの試作車計約200台が漏れていたため、追加した。
対象台数の集計ミスの原因について三菱ふそうは「生産期間が1983年から昨年までの長期にわたり、リコール対象車の正確な特定が困難だったうえ、漏れを防ごうと幅広く届け出たため。混乱を招いたことを反省している」としている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040422-00000206-kyodo-soci