2004年04月22日(木) 07時01分
焼却場に「駆け込み」搬入か=処理能力超え大量に−BSE対策牛処分で府肉連など(時事通信)
大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)がBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)対策を悪用した牛肉偽装事件で、2002年1月に雪印食品(解散)の牛肉偽装が発覚し、政府が買い上げ牛肉の焼却処分一時停止を決める前、食肉大手「ハンナン」元会長浅田満容疑者(65)=詐欺容疑で逮捕=が副会長を務める府肉連などが、一日の処理能力を超える大量の牛肉をごみ処理場に搬入していたことが22日、分かった。
抱えていた牛肉を「駆け込み」で処理したとみられ、府警捜査2課は焼却を急いだ経緯について調べを進めている。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040422-00000360-jij-soci