2004年04月20日(火) 00時00分
牛肉の飼料もネットで確認/生産6戸で試行(朝日新聞・)
県は19日、県産牛肉の消費促進策として、どの農家がどんな飼料を与えたかなどの情報を消費者がインターネットで確認できるシステムを導入した。県内の生産農家は千戸以上あるが、取りあえずモデル農家6戸でスタート、システムに沿った牛肉の販売も県内外の26店舗で始まった。
この制度では、飼育した農家や飼料など、「牛肉トレーサビリティ法」で開示が義務づけられている生産履歴情報を上回る情報を開示した県産牛肉だけに「信州あんしん農産物シール」が貼(は)られる。このシールには、同法が義務づける個体識別番号が記載されていて、県のホームページ(www.pref.nagano.jp)から一連の情報を検索できる。
また、このシールが貼られる条件として、(1)サルモネラ、O157などに対処する県独自の衛生基準をクリア(2)県家畜保健衛生所などによる定期的な衛生検査---などが義務づけられる。
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http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4224
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