2004年04月16日(金) 00時00分
催告書12世帯分を紛失(朝日新聞・)
横浜市中区は15日、国民健康保険加入者の氏名や住所などの個人情報が記載された書類12世帯分を同日朝に紛失したと発表した。保険料未納者に対し、市の嘱託員が自宅を訪問して届ける「納付催告書」で、未納者が保険料を納付する際に銀行などに持参する書類だという。
同区によると、同日午前9時55分ごろ、市の嘱託の女性職員(57)が未納者の自宅を訪問する途中、相模鉄道の電車内の網棚に12世帯分の書類が入ったリュックを置き忘れたまま横浜駅で下車。約10分後、紛失に気付き同社に問い合わせたが書類は見つからず、戸部署に届け出た。
同区の石川実保険年金課長は会見で「市民の信頼を裏切るようなことが起き、おわび申し上げます」と謝罪。今後、催告書に記載されていた世帯主を訪れ、紛失の事情を説明するという。
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http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=5346
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