2004年04月15日(木) 22時00分
タイヤ脱落母子死傷、和解金を三菱側が賠償意向(読売新聞)
横浜市で2002年1月、三菱自動車製の大型トレーラーのタイヤが脱落し、母子3人が死傷した事故を巡り、トレーラーの運転手が遺族側に支払った和解金約7000万円などについて、三菱自の商用車部門を引き継いだ三菱ふそうトラック・バス側が賠償する方向で交渉を始めていることが15日、わかった。
同社側の代理人弁護士によると、運転手が加入していた損害保険会社が支払った和解金と休業補償金について、今月初めに運転手側代理人と交渉を行い、「合理的な範囲内の賠償には応じたい」と伝えた。これに対し運転手側は近く行われる交渉で、具体的な要求額を提示するものとみられる。
この事故を巡っては、遺族側が三菱自などに総額1億6550万円の損害賠償を求めた訴訟で、同社が和解を申し入れている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000111-yom-soci