2004年04月13日(火) 17時01分

いすゞがリコール（時事通信）

　いすゞ自動車は１３日、同社のステーションワゴン「ビッグホーン」とホンダにＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）供給する「ホライゾン」、スバルにＯＥＭ供給する「ビッグホーン」の計３車種に欠陥があるとしてリコール（回収・無償修理）を届け出た。
　アクセルケーブルに不適切な部分があり、最悪の場合、アクセルペダルを戻してもエンジンの回転が下がらなくなる恐れがあるという。監査で国交省が不具合情報を把握し、調査を指導した結果、リコールとなった。対象は１９９１年１１月から９６年３月に製造された計９９３１台。
　またいすゞは同日、９３年４月から２００２年５月に製造された貨物自動車「エルフ」や、ＯＥＭ供給する「ニッサン　アトラス」「ニッサンディーゼル　コンドル」の３車種計１５４２台にも欠陥があるとしてリコールを届け出た。排気管の強度が不足しており、騒音が増大する恐れがあるという。　（時事通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000279-jij-soci