2004年04月10日(土) 16時32分
食の安全で登録業者制度 ネットで生産履歴も(共同通信)
牛海綿状脳症(BSE)や鳥インフルエンザなどで食の安全に関心が高まる中、東京都は食品の生産履歴情報を積極的に公開する業者の登録制度を始める。
登録業者の商品に食の安心をイメージした都独自のマークを交付、インターネットなどで生産履歴を調べられるようにする。「消費者が食品を選ぶ際の目安を提供する」のが狙いだ。
12日から登録受け付けを始め、本年度は200−300業者の登録を見込んでいる。
都産業労働局によると、対象は都内に食品を出荷している全国の生産、製造、流通業者など。
青果に使われた農薬や、家畜の治療記録、加工食品の原材料や添加物、流通業者の仕入れ元、出荷先、保管時の温度などの記録を提出してもらい、都がデータベースに登録する。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040410-00000114-kyodo-soci