2004年04月08日(木) 00時00分
オレオレ詐欺未遂の2被告(朝日新聞・)
懲役3年、同2年求刑 猪苗代町内の女性が昨年8月に現金121万円をだまし取られそうになった「オレオレ詐欺」未遂事件に絡み、架空の銀行口座を開設したなどとして有印私文書偽造、同行使、詐欺の罪に問われた東京都世田谷区八幡山3丁目、無職安藤淳一郎被告(30)と、さいたま市浦和区針ケ谷1丁目、同佐藤誠被告(27)の論告求刑公判が7日、地裁会津若松支部であった。検察側は安藤被告に懲役3年、佐藤被告に同2年を求刑した。
起訴状などによると、安藤被告は昨年5月ごろ、さいたま市内の金融機関7カ所で、偽造した健康保険証を使って架空口座を開設、預金通帳をだまし取ったうえキャッシュカードを佐藤被告の住所に郵送させたとされる。
一方、佐藤被告はこのカードを盗品と知りながら受け取り、猪苗代署に同じ容疑で逮捕、その後起訴された共犯の東京都中野区沼袋1丁目、無職川村佳悟被告(35)らに渡したとされる。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=5628
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