2004年04月05日(月) 02時17分
クッションに縫い針が混入 バンダイ子会社(西日本新聞)
バンダイの子会社バンプレスト(本社東京)は四日、ゲームセンターの景品として同社が製造したクッションから縫い針が見つかり、昨年十二月に出荷した約一万一千三百個を自主回収すると発表した。混入はクッションを入手した消費者からの連絡で分かった。けがはなかったという。
同社によると、針が混入したのは中国の工場で製造された「BETTYS’ BLUE スーパーDXクッション」(縦横約四十センチ)。
三月下旬、ハート形のクッションの一つから折れた縫い針一本(約四センチ)が見つかった。綿詰めの段階で使用した手縫い針とみられる。「他にも混入した疑いが否定できない」と、角形も含め回収を決めた。
「BETTYS’ BLUE」は小学生の女の子などに人気のキャラクター。クッションはクレーンで景品をつかむゲームに使われ、既に多くは消費者に渡っているとみられる。(西日本新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040405-00000015-nnp-kyu