2004年04月02日(金) 13時57分
ハブ摩耗量報告に食い違い 三菱、99年の脱落事故(共同通信)
三菱ふそうトラック・バス(三菱自動車から昨年1月分社)の大型車タイヤ脱落問題で、1999年に石川県内で脱落事故を起こしたトレーラーの部品「ハブ」の摩耗データについて、三菱側が国土交通省に対し、ユーザーに示した摩耗量よりも過大な値を報告していた疑いがあることが2日、分かった。
ことし3月のリコール以前、三菱側は脱落原因を整備不良によるハブの摩耗が原因と説明。摩耗量が大きいとその説明には都合のいいことになり、同省は道路運送車両法の虚偽報告に当たる可能性もあるとみて、事実関係を調べる。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040402-00000134-kyodo-soci