2004年04月02日(金) 00時00分

“ＪＲの消費税二重取り”に北海道で“前科”あり（ZAKZAK）

　消費税総額表示がスタートした１日に起きたＪＲ東日本の駅コンビニでの消費税二重取り。過去にはＪＲ北海道のグループ会社が販売したテレホンカードでも、誤って消費税が上乗せされていた例がある。

　ミスがあったのは「札幌駅南口開発」（札幌市）が昨年３月から５月にかけて札幌駅南口にある売店で販売したオリジナルテレホンカード。本来は非課税で１０００円なのに、外税扱いの１０５０円となるように誤ってレジを設定した。

　商品構成の見直し作業中にミスに気付くまで、１６７枚を売り、計８３５０円を誤って徴収したという。

　一方、北海道庁は情報公開条例に基づく公文書のコピー料金に対し、消費税がスタートした１９８９年から消費税を上乗せしていたが、９６年に札幌国税局が「徴収は消費税法上、誤り」と判断し、道に通知した。

ZAKZAK 2004/04/02

http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_04/1t2004040215.html