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東日本キヨスクは1日夜、経営する149店全店におわびのポスターを張り出した。利用客がレシートを持参するか、買った品目、時刻、店舗名、購入時の状況を伝えれば、返金に応じるとしている。
同社によると、キヨスク本社で総額表示のプログラムを作成したが、各店でプログラムデータを正しく受信できていなかったのが原因とみられる。
1日午前3時すぎ、開店前に各店が商品のバーコードをレジのスキャナーで読み取るチェックをしたところ、総額表示の額にさらに消費税分が上乗せされるトラブルが相次いだ。
キヨスク本社は、開店時刻の午前5時ごろ全店に、店員がレジに直接、金額を入力するか、レジの金額表示の設定を正しくするようファクスで指示した。
しかしファクスを送ったことを電話で確認しなかったため、ファクスに気付かず、おにぎり、弁当、サンドイッチなど一部の商品で二重取りが起きた。二重取りに気付いた利用客からの連絡で本社が気付き、あらためて徹底した。
二重取りが分かったのは秋田、茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉、東京、神奈川の各都県。
返金の問い合わせは東日本キヨスクお客さま相談室、03(5275)8446。1日夜から2日午後10時まで。3、4日は午前10時から午後6時までで、5日以降は平日午前9時半から午後6時まで受け付ける。
ZAKZAK 2004/04/02
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_04/1t2004040214.html