2004年04月01日(木) 20時30分
チャイルドシートで初のリコール(読売新聞)
自動車用品製造会社「リーマン」(本社・愛知県佐屋町)は1日、チャイルドシート「ピピシェルティー」計6196台(2001年2月—2003年8月製造)の構造に欠陥があったとして、国土交通省にリコール(回収、無償修理)を届け出た。
幼児の固定が不十分で、衝突時に前のめりになって頭部が大きく動く恐れがあるという。
チャイルドシートは、車の購入後に装着する「後付け装置」として、タイヤとともに今年1月からリコール制度の対象となったが、届け出は今回が初めて。後付け装置は、車と違って登録制度がなく、利用者の特定が難しいため、同社は販売店で店頭告知したり、新聞広告を掲載したりして利用者に呼びかける。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040401-00000013-yom-soci