2004年03月30日(火) 20時42分
鶏肉の出荷前検査を開始 徳島県養鶏協会(共同通信)
徳島県養鶏協会は30日、安全な鶏肉を供給するため、出荷前の鶏が鳥インフルエンザにかかっていないかどうかを確認する簡易検査を始めた。
鳥インフルエンザの発生後、徳島県の鶏肉出荷量が3割ほど減少していることから、消費者に安全性をPRするのが検査の目的。徳島の「阿波尾鶏」は、地鶏の出荷量で昨年度全国一だった。
県畜産課によると、検査は県畜産協会が実施。1鶏舎につき3羽の気管を採取、粘液を簡易検査キットで調べる。3人の獣医師が検査に当たり、1日につき約120の検体を調べるという。検査は2カ月間続ける予定。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040330-00000319-kyodo-soci