2004年03月29日(月) 19時39分

＜京都＞捜査資料がネットに流出（朝日放送）

京都府警は、下鴨署地域課に勤務する警察官の私物パソコンから、個人情報を含む捜査資料がインターネット上に流出したことを明らかにし、原因について内部調査を始めました。

京都府警によりますと、今月２６日、府警本部に「ネット上に警察の資料が流れている」と通報があり、調べたところ、捜査報告書や指名手配書など１９通の捜査資料の流出が確認されました。調査の結果、この資料は下鴨警察署地域課に勤務する男性巡査の私物のパソコンから流出したもので、資料には被害者や参考人など１１人分の名前や生年月日・住所などの個人情報が含まれていました。男性巡査は「意図的な流出ではない」と話しています。京都府警では、事前に登録すれば、私物のパソコンを仕事で使用できるということです。

京都府警は流出原因について、さらに内部調査を進めるとともに再発防止に努めたいとしています。（朝日放送）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040329-00000008-abc-l26