2004年03月25日(木) 19時47分
山口銀、405人の情報流出 預金やローン残高も(共同通信)
山口銀行(山口県下関市)は25日、顧客リストなどから計405人分の個人情報が流出していたと発表した。同行は事故対策本部を設置。退職者も含めた関係者から事情を聴き、流出経路などを調べている。
発表によると、流出した情報は、徳佐支店(同県阿東町)の顧客リストのうち1995年12月に作成された373人分と、本店営業部の個人ローンリストのうち99年1−2月に作成された32人分。住所、氏名、預金や貸出金残高、ローン残高などが記されていた。
顧客リストには役職付きの行員が支店の端末からデータベースに専用のカードでアクセス。流出情報は当時の支店長代理が95年12月にアクセスして印刷した情報であることが分かったが、この行員は流出について身に覚えがないという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000287-kyodo-soci