2004年03月25日(木) 20時23分
三菱ふそう社長、脱落タイヤで死亡の主婦の墓前で謝罪(読売新聞)
タイヤ脱落事故で亡くなった岡本紫穂さんの墓参りに訪れた三菱ふそうのポート社長(横浜市旭区で)
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横浜市瀬谷区で2002年1月、走行中の三菱自動車製大型トレーラーから脱落したタイヤの直撃を受けて、神奈川県大和市、主婦岡本紫穂さん(当時29歳)が死亡し、長男と二男がけがをした事故で、三菱ふそうトラック・バス(昨年1月、三菱自動車から分社)のヴィルフリート・ポート社長らが25日、横浜市旭区にある岡本さんの墓に参り、遺族に謝罪した。
墓前に花束を手向けたポート社長は、母親の増田陽子さん(54)に「社を代表しておわび申し上げます。尊い命が失われたことを真摯(しんし)に受け止めております」と謝罪した。これに対し増田さんは「絶対に許すことはありません。こうなる前になぜ、リコールしてくれなかったんですか」と涙声で訴えた。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000107-yom-soci