2004年03月25日(木) 17時55分
違法コピーの男2人に有罪 松山地裁、番組を無断配信(共同通信)
パソコンで勝手に複製した人気テレビ番組をインターネット上で配信できる状態にしたとして、著作権法違反の罪に問われた松山市松末、無職亀田桂二被告(35)と同市東長戸、自営業亀井卓也被告(25)に対し、松山地裁は25日、いずれも懲役1年6月、執行猶予4年(求刑いずれも懲役1年6月)の判決を言い渡した。
前田昌宏裁判長は「テレビ局関係者から問い合わせを受けると、ホームページのアドレスを変えるなどの隠ぺい工作を行い、犯行は巧妙で悪質。刑事責任は重いが、罪を認めて反省している」と判決理由を述べた。
言い渡し後、前田裁判長は「コンピューターへの知識を、正しい方向に生かしてほしい」と語り掛けた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000226-kyodo-soci