2004年03月25日(木) 01時54分
アッカの顧客情報流出 25日に社長が詳細説明へ(共同通信)
ADSL(非対称デジタル加入者線)サービスのアッカ・ネットワークス(東京)の顧客情報が流出したことが24日、分かった。同社は流出したのは顧客の住所、名前、電話番号などで、件数は最大の場合で全顧客分に当たる110万件に上る可能性があることを明らかにした。25日に坂田好男社長らが記者会見して詳細を発表するとしている。
アッカは2000年3月設立のADSL回線提供業者で、顧客数約110万人。NTTコミュニケーションズが運営するインターネット接続サービス「OCN」をはじめ、NECの「BIGLOBE」、KDDIの「DION」、ソニーの「So−net」といった大手ネット接続業者にADSL回線を提供している。
ネット接続業者では、ソフトバンクグループが運営する「ヤフーBB」の約450万人分の顧客情報流出が2月に発覚したばかり。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000014-kyodo-bus_all