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価格を改定するのは六百五十円から九百五十円までのショーツ九種類。商品の素材を上質な物に変更し、九百五十円の商品を千円に値上げ。逆に五十円値下げするケースも含め、九品目をすべて端数の出ない百円単位の価格に見直した。
これらの商品は百貨店やスーパーなどで販売しているが、百貨店では消費税額を「切り上げる」のに対し、スーパーは「切り捨てる」。このため、九種類の商品は、販売先によって値札に表示される価格が異なることになる。
例えば、定価九百五十円の商品の場合、消費税を含んだ価格は九九七・五円。端数を切り上げる百貨店の方式では総額表示が九百九十八円。端数を切り捨てるスーパーでは九百九十七円となる。同社は「このまま販売すれば、消費者が混乱し、誤解も招きかねない」と価格改定の理由を説明している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20040323/mng_____kei_____007.shtml