2004年03月20日(土) 16時02分
「お墓ディレクター」に相談を=苦情急増、業界健全化目指す−石材産業協会(時事通信)
「お墓のことは、信頼できる専門家に相談を」—。墓石売買をめぐるトラブル急増を受け、石材業者でつくる日本石材産業協会は20日までに、販売担当者らの検定制度を導入、全国の約2500人を「お墓ディレクター」として認定した。
同協会が1昨年、各地の消費生活センターにアンケート調査を実施したところ、墓に関するクレーム件数は約5年前の約500件から1000件超へと倍増していることが分かった。苦情の内容は墓石の傷やひび割れ、見積もりと異なる代金請求などさまざまで、中国産を国産と偽って販売されたケースもあったという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040320-00000387-jij-soci