2004年03月19日(金) 11時22分
岐阜県内で不審電話が相次ぐ 県職員かたり個人情報聞く(中日新聞)
【岐阜県】県庁の国民健康保険(国保)の担当職員のふりをして、個人情報を聞き出そうとする不審電話が県内で相次いでいる。被害の報告はないが、県は「電話で個人情報を確認することはない」と、注意を呼び掛けている。
今年に入って大垣市、各務原市などの住民から4件の問い合わせがあった。主に女性の声で「県庁の国保事務所の者だが、確認したいことがある」などと切り出し、家族の携帯電話番号や勤務先、勤務先の電話番号、仕事内容を聞き出しているという。
県は、個人情報の流出によって犯罪被害が出ることを防ぐため、住民に注意を促すよう市町村にも通知した。「4件は氷山の一角。おかしいと感じたら回答せず、県や市町村の国保担当課へ連絡を」としている。(中日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040319-00000007-cnc-l21