2004年03月19日(金) 01時07分
警視が女性記者にセクハラ 京都府警減給処分に(共同通信)
京都府警は18日、NHK女性記者に身体を触るなどのセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、府警警備三課長の警視(56)を地方公務員法に基づき減給10分の1、3カ月の懲戒処分にした。警視は同日付で退職願を提出、依願退職した。
府警によると、警視は今年1月、取材を通じて顔見知りだったこの女性記者に携帯電話をかけて京都市内の飲食店に呼び出し、店内で身体を触るなどしたという。
抗議を受けて府警監察官室が事実関係を調べたところ、警視がセクハラを認めたため、同法が規定する信用失墜行為に当たるとして処分にした。
NHK大阪放送局の広報部は「京都府警に抗議し、再発防止を求めた」と話している。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040319-00000010-kyodo-soci