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田中真紀子前外相の長女の私生活に関する「週刊文春」の記事をめぐる問題で、東京地裁は17日、長女側と出版禁止の仮処分命令を不服として異議申し立てをした文芸春秋の双方の主張を聞く審尋を開いた。18日午後5時から開かれる2回目の審尋後、結論を出す見通し。
審尋は非公開。文芸春秋側によると、この日は同社からは顧問弁護士、法務広報部長が出席。相手方は、田中前外相の長女本人と長女の前夫の代理人を含む弁護士らで計4人が出席した。裁判官は3人で、文春側は記事の作成から印刷を経て、取次店に至るまでの経路などについて聞かれたという。
文芸春秋はこの日の臨時役員会で、今回の一連の経緯について、来週発売の「週刊文春」で、木俣正剛編集長の見解を掲載することも決めた。
(03/17 20:30)