2004年03月17日(水) 07時00分
三菱ふそう、一転リコール表明(日経新聞)
大型車のタイヤ脱落問題で、三菱ふそうトラック・バスが車軸と車輪をつなぐハブの設計上の不備を認め、神奈川県警が詰めの捜査を急いでいる。2002年の死傷事故からリコール表明まで2年余り。この間、不透明な事故データ処理・報告の疑いがある三菱側に対し、積極的に動こうとしなかった国土交通省の姿勢も変わったが、背景には捜査のプレッシャーも見え隠れする。
「1カ月ほど前から、これまでの説明が突然、通らなくなった」。ある三菱関係者は、ハブの破断は整備不良が原因とする従来の説明を、国交省に突っぱねられた時期について証言する。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040317AT1G1602G16032004.html