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オウム真理教元代表・松本智津夫(麻原彰晃)被告(49)=一審死刑判決、控訴中=の娘の一人が今春、和光大学(東京都町田市)から合格通知を受けながら、その後に入学を拒絶されたことが15日、分かった。同大の三橋修学長は「入学させた場合、学内で特異な存在になることは避けられない。周りの学生が平穏に学習する環境への影響も考えた。苦渋の選択だった」と説明した。
三橋学長が15日、朝日新聞の取材に入学拒否を認めた。同大は先月18日、本人あてに合格通知を出したが、入学手続きを通じて、父親が松本被告と知り、入学許可をいったん留保。8日に本人を呼び、被告との親子関係を確認した上で、12日の教授会の了承を受け、学長の判断で入学不許可を決めた。本人には文書で「現時点では本学に迎えることはできない」と伝えたという。
松本被告の子どもは、昨春も別の都内の私立大から合格通知を受けながら、その後、入学を拒否された経緯がある。
(03/16 07:16)