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三菱ふそうトラック・バスは１２日、欠陥があったとしてリコール（無償回収・修理）の対象になる大型車は約１１万３０００台になると国土交通省に報告した。自主回収の対象にしている約７万６０００台と、対象になっていない３万７０００台でも実施する。
同社は国交省にリコールを申し入れた１１日、対象は約１２万台になる見込みだと説明していた。自主回収の対象になっていない車は約４万５０００台と見ていたが、その後の調査で、廃車になるなどして実際に使用されていない台数などを差し引いた。
同社は０２年の横浜での死亡事故後、約７万６０００台を対象に自主回収を進めてきた。すでに新品のハブと交換が済んだ大部分の車は、改めて安全性を確認する。交換していない車と、自主回収の対象になっていなかった３万７０００台は新品と交換する。(03/12 22:03)