2004年03月12日(金) 13時44分
被疑者不詳で告訴状提出 ジャパネットたかた(共同通信)
通販大手「ジャパネットたかた」(本社長崎県佐世保市)の顧客情報が流出した問題で、同社は12日、被疑者不詳のまま佐世保署に告訴状を提出した。同署は受理するかどうか検討する、としている。
ジャパネットたかたの高田明社長が同日夕、本社で記者会見し、詳細について発表する。
これまでの同社の調査では、情報が流出した時期は1998年7−9月の可能性が高いという。顧客情報を一括管理していたコンピューターに接続できるIDなどを知っていたのは、当時、社員2人と日本ユニシス(東京)のシステム開発担当者ら4人の計6人。
ジャパネットたかたは、当時の担当者から情報の管理状況を聞くなど、社内に設置した調査委員会で調査を続けている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040312-00000106-kyodo-soci